こんにちは。
最近ネットで話題になっている「レンタルなんもしない人」ってのが育児放棄をしていると聞き、興味を持ったノッピーです。
いやね、何かツイッター見てると嫌でも目に入って来るから何なんだろう?と思ったわけ。
そんで調べてみると、面白いサービスをやっているんだけど、育児が嫌で放棄しちゃってるという状態ね。
15日に放送された「ザ・ノンフィクション」って番組に取り上げられ、育児についての考え方に違和感を感じたのよ。
子供がいるのに親としての責任を果たさず、放棄しているのはどうか?と俺個人で感じているんだが。
そんなわけでちょっと俺の意見を書いておこうかと思った。
レンタルなんもしない人って本当に何もしない人だった
俺も今回の流れで初めて「レンタルなんもしない人」を知ったわけよ。
基本的にツイッターのダイレクトメッセージで依頼を受け、交通費と食事代くらいで済むみたい。
そんで、「ザ・ノンフィクション」を見ていくと面白い依頼で内容がシュールなのよ。
「自分に恋愛感情を抱かない異性との食事」とか「部屋の片づけの場にいて欲しい」みたいな依頼なんだけど、見ていて新鮮さを感じる。
異性と話しながら食事して、片づけの依頼は側で赤ちゃんが泣こうが何もしない。
いや、流石に赤ちゃんの顔見てあやしてやれよ、くらいは俺は思ったんだけどよ。
でもそういった約束でやっているので、これはこれで成り立ってるとも言えるしね。
それにしても何もしない人の需要があるってのが驚きで、こういうのを求めている人たちがいるんだなと初めて知った。
もしかしたら似たようなサービスをやる人が出てくるかもしれないけど、利益求めてやる事じゃないし、ビジネスになるとおかしくなりそうだと思った。
※既に何もしないサービスを真似てるアカウントが複数あった。
でも、何もしないけど一緒にいるってだけで人の役に立ってるみたいなので、これはこれでいいんじゃないかな。
世の中のサービスってさ、人の役に立つ事が前提だと思うんだけど、こういったスキマ産業みたいなのもあるんだなと。
レンタルなんもしない人の育児観だけはダメだ
もうさ、あまりの依頼の面白さに俺も夢中になって見ちゃうわけ。
日常で体験できるような事じゃなく、依頼人もなかなか人に言えない、頼めないような物ばっかだし興味が惹かれるのよ。
俺も独身で時間が余ってればやってみたいとすら思ったんよね。
まあ単純に面白そうだと思ったからなんだけど、結婚して家庭があるから実際はやれないんだけどさ。
そんで番組の後半で育児や家庭について話してんだけど、流石にダメだろと感じたのよ。
結婚や育児に関しての考え方
俺がダメだろと感じた部分は33分過ぎた辺りからなんだけど、妻との別居になったってとこから。
嫌な事を避けて逃げて生きていたらどうなるかっていう実験の1つ、的な事を言い出したとこから違和感を俺は感じた。
結婚して妻と暮らすのは楽しかったけど、楽しさよりも制約が上回ってしまったという状態から外れてみたいという。
まあ確かに結婚すると独身時代の自由気ままってのはなくなっちゃうからね。
正直言って俺も自由に出来ない制約みたいなのは感じるけど、家族が出来ると責任ができるからね。
妻や子供のために働いて、帰宅しても食事や風呂に入れたりと自分の時間なんて殆ど無いのよ。
子供を寝かしつけてると、俺もそのまま寝てしまうパターンが毎回で目が覚めると真夜中みたいなね。
でもこれが結婚して子供を授かって生きていくという事なんじゃないかと思うけど。
この状態が嫌で逃げていくとなると、家族に対して何の責任も持たないヤツになるよね。
それと、多くの人から反感を受けてしまったのが「スティーブ・ジョブズ」発現なのは間違いない。
スティーブジョブズが育児にあまり参加しなかったからアイフォンが産まれた、的な事を言っていたんだけどさ。
俺はスティーブジョブズが育児していてもアイフォンは産まれただろうと思うけど、まあこれは実際の所わからん。
でも、スティーブジョブズが育児にあまり参加してないからと言って、レンタルなんもしない人も育児に参加しないというのはどうかと。
確かにこの人は何もしない事で依頼人に何らかの価値を提供しているだろうけど、その裏では妻と子供を放って家族と育児から逃げてるだけじゃないかな。
世の中、嫌な事から逃げるという気持ちは分からんでもないけど、家族と子供からは逃げちゃダメだろ。
夫として、親としての責任をきちんと果たした上でサービスを行えば良かったのにと俺は感じてるけど。
レンタルなんもしない人はどうなるんだろう
このドキュメンタリーを見た後、「レンタルなんもしない人」は家族とどうなるんだろう?と感じた。
妻と別居して家族と別の生活をしているんだけど、離婚はしてほしくない。
何とか今のサービスを続けつつ、家族とも上手くやって行ってくれたらなと思う。
「レンタルなんもしない人」のサービスはやっぱ需要があるから、今後も続けていくだろうしね。
今後はサービス料金で1万円もらっていくみたいだけど、これで収入も増えて生活面は良くなるでしょ。
家族や親しい人には言えなかったり、1人でいるのが嫌だって人達に向いてるサービスだから需要は無くならないと思うよ。
俺はこの「レンタルなんもしない人」を初めて知ったけど、何もしないサービスが成り立ってるのが衝撃だったね。
既に同じ事を真似てる人が出てきてるし、求めている人がいる以上は成り立つわけだし。
まあ、賛否両論あるんだろうけど、それだけ注目されてるとも言えるしね。
今回のドキュメンタリーを見て興味が沸いたので、今後も「レンタルなんもしない人」ってのを見て行こうと思う。