はい、こんにちは。
初めて子供が生まれて父親になったノッピーです。
2016年5月10日。俺はこの日、初めて父親になったのよ。
妻が妊娠中の定期検査でお腹の中にいるのは女の子と聞いてたけど、実際に産まれた娘を抱えた時に感動のあまり涙が止まらなかった。
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新しい命が誕生し、今日から娘の人生が始まっていくんだなと実感したわけ。
俺自身としては父親としての責任も重大だと感じたけど、それ以上に親になれたことの喜びを感じたのよね。
俺が結婚して父親になる日が来るなんて期待してなかったからね(笑)
まあ、自分の人生に期待しない方が良い事あった時の喜びは大きいかと。
娘が生まれた日の朝
でね、娘が生まれた日の朝はかなりバタバタしてたのよ。
妻は実家のある大阪で両親と一緒に過ごすのが良いと判断し、4月から里帰り出産で帰省してもらってんだよね。
4月15日から里帰りし、実家で過ごし始めた妻だけど、やっぱ地元で過ごすのが精神的にも落ち着くみたい。
最近までは愛知県で一緒に生活してたんだけど、出産のために実家で過ごしてもらう事に。
そして迎えた5月10日。
朝の5時半頃に何故か知らないけど、いきなり目が覚めてしまった。
いつもはこんな時間に起きる事は無いんだけど、何となくスマホを見たら4時半過ぎに妻から着信が来てたのよね。
そこでLINEを見てみると「破水が始まったから産婦人科に行くね」と連絡が。
多分、何となく妻の破水が始まったのを感じて無意識に起きたんだろうね。
妻にすぐ電話をして、今から大阪に向かうと告げて荷造りをして出発したのが朝6時半くらい。
そして伊勢湾岸道路を通り、第2名神を抜けて大阪南部にある妻の実家に到着したのが10時くらい。
途中のパーキングで朝食を取ったりしながら、妻と連絡を行いつつ向かって行った。
妻が入院する産婦人科に到着
大阪に到着し、妻が入院している産婦人科に向かう。
妻の実家に着いてからすぐに妻の母親に連絡をして様子を見に行く事にした。
看護師さんに案内されて妻の部屋に行ったけど、とりあえず今すぐは生まれないという事だけど、陣痛はたまに来て痛がってたね。
妻は俺に側にいても痛みで会話できんから、昼飯でも行って来たら?と提案。
そんで、俺は妻の出産まで何もする事がなくなったので、そのままショッピングモールで昼飯ついでと時間つぶしで向かう事に。
何を食おうか迷った挙句、バイキングやってる店あったから、そこでたらふく飯を食ってモール内をブラブラしてみた。
ちょっと時間が経って、14時半ごろに産婦人科へ戻ると妻が少し辛そうにして陣痛に耐えてた。
朝方と比べて陣痛の感覚が短くなってきているようで、やっぱ痛みをジワジワと感じているみたいだった。
朝方は座ったり立ったりしてた妻が、もうずっとベッドに横たわって唸ってた。
こんな辛さは女性にしか分からない部分で、男はどうする事もできずに見守るしかないわけ。
そこで医師に診てもらったところ、出産予定は翌日の朝5時ごろになりそうだねとの事だった。
そこで夜中に起きとかなきゃならんだろうから、今のうちに休んでおこうかと思ったのよね。
何となく温泉に入りたくなったので、隣町の銭湯に行く事にした。
妻に風呂に入ってきたいと言うと、以前一緒に行ったことにある銭湯に行ってきたら?と提案される。
銭湯でリラックスして、夜中に向けて万全の体勢で過ごそうと思ってたんだよね。
で、その時の妻は陣痛の感覚が狭まってきたけど、まだ大丈夫との事で安心してたんだけど…。
車で30分位走ってから銭湯に着いて、ゆっくりと風呂に入ってリラックスし「俺も父親になるんだな~」と良い気分で露天風呂で空を眺めていた。
立会出産の予定が…
今回の出産は立ち合い出産をする予定だったんだけどね。
銭湯から出る頃は16時になってて、着替えている最中に妻の母から電話がかかってきたのよ。
いきなりかかってきたから、何事かと思って出てみると驚きの言葉が。
「もう産まれそうだからすぐに戻って来て」との事で、まさかの展開に俺もビックリで「明日の朝じゃなかったんかい?」みたいな。
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急いで病院に戻っている途中に、何故か妻からいきなり電話がかかってきた。
「何で妻から電話来てんだ?」と思い、車を近くのコンビニに停めて電話に出る。
妻が入院している産婦人科までの距離は残り1キロを切り、あと5分もしない内に到着するんだけど、何故このタイミングで電話かかって来るのかと不思議でたまらない。
もしかしたら妻の母親からかと思い電話に出ると妻の声で「子供、生まれたよ」と予想外のセリフが!?
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まさかの言葉に俺は言葉を失ってしまう。なぜなら立ち合い出産をする事になってたからね。
電話の後、「いや…俺、何しに来たんだろう?飯食って風呂入ってただけやねーか」と本気で思ってしまった(笑)
明日の朝5時くらいだと思ってたら、何と夕方の17時前に産まれてしまったのよね。
産まれてきた娘との初対面
遂に産まれてきた娘との対面を果たす事に。
娘は結果的に予定よりも約12時間早く産まれてきたんだよね。
でもさ、朝方に産まれるよりかは家族みんなが対面できる夕方だったから良かったよ。
しかも妻は強烈な陣痛が始まってから分娩室に運ばれて、そこから5分くらいで娘を出産してたんだよね。
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看護師たちが言うには、ここ最近では最速記録だったらしい。それにしても分娩室入ってから5分は早いよね…。
産まれた時の娘の身長は48センチで、体重は2750グラム。
俺が病院に着いたのは17時過ぎで、その時すでに妻は自分の病室に戻っており、母親と産まれたばかりの娘も一緒に居た。
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そこで初めて娘と対面し、抱きかかえてみると今までにない感情が出てきた。
両腕の中に娘の重さを感じながら、動いている様子を眺めてみたわけ。
その時に、俺と妻の間に生まれた子供だというのを初めて実感したのよ。
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それは新しい命の誕生に感動し、自然と涙が出てきてしまったんだよね。
自分が父親になる日が来るってのは、今までの人生で期待していなかったわけ。
でも結婚できて子供も授かる事ができたので、これから家族が増えて人生が変わっていくんだなとも感じた。
そして妻と産まれたばかりの娘と3人で撮ってみた。
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なぜか娘は舌を出しておどけた表情なんだが(笑)
この日から初めての父親として、妻と共に子育てが始まっていくんだなと実感。
何もかも初めてだけど、妻と2人3脚でやっていけば大丈夫だろうと。
またそのうち2人目も授かるだろうし、その時はまた家族が増えて楽しくなっていくと思う。
妻と一緒に娘が立派に成人するまで責任もって育てていくよ。
娘はどんな未来になるのか楽しみだけど、好きな道を歩ませてあげられるようにしたいね。
そんなわけで、俺も遂に父親になったという思い出深い1日になった。