こんにちは。
宮参りで子供の額に文字を入れるのは関西特有の伝統なのか?という疑問を持っているノッピーです。
先日の娘の宮参りも終わり、妻の実家から帰宅してからもずっと気になっていたんだよね。
と言うのも、娘を宮参りに連れていく時、額に「小」の文字を妻の母親が書いていたのを初めて見てから「何を書いてるんだ?」と思ったわけ。
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俺が生まれ育った熊本の田舎ではそういった風習は聞いた事が無いし、今住んでいる愛知県でも聞かない。
どうにもスッキリしないままなので、ただ俺が知らないだけなのか?と思って実際に調べてみる事にしたのよ。
今回は宮参りの時に入れる額の文字について調べてみる事にした。
額に文字を入れるのは関西独特の風習
調べてみると額に文字を入れるのは関西独特の風習みたい。
道理で熊本や愛知では見ないはずだし、これは実際に体験してみないと分からないよね。
ちなみに関西地方では1000年以上前からこの風習が続いているようで、地域によっても書く文字が違うみたい。
基本的には男の子は額に「大」で、女の子は額に「小」が定番。
で、地域によっては「×」や「犬」なんかもあるみたい。
もうこれ見てると何でもいいのか?と思っちゃうんだけどね(笑)
いやさ、漫画のキン肉マン(額に「肉」の文字)とかラーメンマン(額に「中」の文字)みたいじゃない。
もしかしたら、あの漫画が宮参りをネタにしたのかもしれないけど。
さらに文字にも意味があるというけど、まあ意味ないと書かないもんね。
赤ちゃんの額に文字を入れるのは成長の願い
赤ちゃんの額に文字を入れる意味は成長への願いだったのよ。
男の子の「大」は大きく育ってほしいという願いを込めるという意味で分かりやすい。
逆に女の子の「小」は優しく健康に育ってほしいという願いだそうだ。
だったら「優」で良くないか?と思うんだけど、男の子「大」の反対で「小」にしたのかなという感じ。
この願いを込める文字は、住んでいる地域によって変わるらしい。
宮参りの時にどの文字を入れるのか?が気になったら地元の神社とかで聞いてみるといいよ。
ちなみに「×」を書く地域があるようで、この場合は魔よけのおまじないの文字らしく、神様のご加護で守られている印だそうだ。
正直この「犬」に関してはよく分からない。犬の様に元気になれとかそういう意味かな?
犬は古代から人間と一緒に過ごして来てるから、馴染みが深い関係ってのもあるかもね。
こういった風習を調べていくと面白い発見があって、宮参りで子供の額に文字を入れるのは関西独自の風習ってのが分かった。
宮参りで額に文字を入れるのは縁起を良くしたい、といったものだろうし文化の一部にもなってるわけ。
俺も実際にこういった事を調べてみて、初めて知ったことばかりなので知識が付いたわけ。
というわけで、宮参りの時に額に文字を入れるのは関西地方の風習という新しい発見があったのよ。
また気になる事を見つけたら調べて行こうと思う。