こんにちは。
正月も3日を迎えたので気分を変えて和歌山県の淡島神社に家族で参拝に行ってきたノッピーです。
というのも今回の淡島神社は義父の希望で行くことになったんだよね。
理由としては自宅にある日本人形を処分したいが、そのまま捨てるのではなく供養という形で処分したいという事なわけ。
そこで和歌山市内にある和歌浦天満宮と紀州東照宮に行く前に寄っていこうという流れになったのよ。
俺もこの人形供養の神社があるというのは初めて知ったんだが、近場の砂浜には何度も遊びに来たことがあったんだよね。
そこで今回は初詣の参拝も兼ねて人形供養で淡島神社に来たという事で紹介していこう。
淡島神社は人形供養ができる神社
和歌山市内にある淡島神社は人形供養ができる神社なんだよね。
しかも全国にある約1000ほどの淡島神社の総本社(始まりの場所という解釈でOK)であるという縁起の良い場所なのよ。
そして一番の特徴がに人形供養ができる事であり、他にも針供養もできるそうで役目を終えた人形や針の最後にふさわしい。
ちなみに淡島神社の場所は以下のグーグルマップで確認してみてくれ。
やっぱさ人形とか簡単に捨てる事もできるんだけど、人形は魂や念が宿りやすいと古い時代から考えられてるからね。
そこできちんと宿った念や魂抜きを行ってから処分することで役目をきちんと終わらせてあげるわけ。
よくあるホラー映画なんかで人形に魂が宿るとか、雑誌やTVの心霊特集で髪の毛が伸びる人形なんかもあったりするじゃない。
供養を行うことで処分する側もすっきりした気分で心残りなく手放すことができるのよ。
そこで今回は義父の日本人形、妻の持っている人形、そして娘が使っていた人形を供養して処分する事になった。
だが、年末年始という事で予想外の事が起きてしまう事になるわけだ。
淡島神社の人形たち
実際に来てみると淡島神社の本殿の周りに人形が並べられている。
もう並んでいるというレベルではなく、敷き詰められているという表現が正しいだろう。
俺も見た瞬間、予想以上のあまりの光景に驚いて言葉が出なくなってしまった。
これは本殿内に祭られている人形なんだけど、見てみるとちょっとホラーっぽい感じはするよね。
娘と長男が見た時に不気味がって近寄りたくない感じだったけど、俺はこの迫力に圧倒されてしまった。
淡島神社の人形の髪の毛が伸びるという説もあるみたいだけど、まあ都市伝説的なものかなと。
本殿の正面右側にあるおみくじ結び所の下や後ろにも人形がびっしりと並んでいる。
よく見てみると日本人形だけではなくフランス人形、さらには達磨やカエルの置物なんかも敷き詰められているのよ。
もしかしてそういった物も供養できるのではないだろうか?と思いつつ他を見てみる。
本殿の正面左側を見てみると日本人形だけではなく龍の置物も床に並んでいる。
他にも動物の置物や瓦まで並べてあるので、もう何までが供養対象なのかよくわからん状態だ。
とりあえず人形以外では達磨と置物がいけそうだって事は何となくだが把握できた。
これは本殿近くの通路なんだが、狸と熊の置物ばかりが奇麗に分けた状態で並べられている。
何で分けられているのかすら分からんが、縄張り的な感じで動物ごとに棲み分けでもしているのだろうか?
このエリアは子供達も興味を持っていたので、やはり動物は子供に人気なんだよね。
最後にこの招き猫エリアなんだが、ご利益がありすぎて溢れ出しそうだ。
基本的に招き猫は右手を上げているの金を招き、左手を上げてるのが人を招くとされているわけ。
ここにある招き猫は左右それぞれがたくさんあるので、ご利益が一番得られそうなエリアでもある。
ただ、両手を上げている招き猫は欲張りすぎてNGらしいというのを本で読んだ事あるが、真ん中あたりに1体だけいるな。
こういった役目を終えた人形たちが山のように置いてあるので一度見てくるのもいいかもしれないな。
人形供養が出来なかった件
とりあえず参拝と人形観察を済ませたところで今回のメインとなるわけだ。
そう、最初に言っていた予想外の出来事が起きるんだが何と年末年始期間は供養を受け付けていないのである。
張り紙があって「12月27日から1月3日までは受付できません」って書いてあったのよ。
まさかの供養できない状態に義父も妻もガッカリだが、まあこれは仕方ないので後日来ることにしよう。
自宅から1時間ちょいで来れる場所なので今月中にはもう一度来てみようと思う。
とりあえず淡島神社のすぐ前にある3件の店だが、海産物を売っており、土産にもよさそうだ。
また帰宅してから調べてみると食事(デカ盛り系?)で有名な店もあるようだ。
次来た時は食べてみたいと思ったが、どうやら土日はかなり混雑するらしい。
今回は残念ながら人形供養はできなかったが、初詣の参拝ができたという点では良かった。
明日4日からは今年の人形供養受付開始になり、流石に2日連続では行けないが近いうちにまた来よう。
この後、近くにある加太港の砂浜で子供達を遊ばせてから和歌浦天満宮と紀州東照宮へと向かう。
もしも人形供養をするときは淡島神社と覚えておくといいぞ!