こんにちは。
昨日、箕面公園で滝を見てきたけど猿はどこ行った?と感じているノッピーです。
最近は毎週日曜になるたびに色んなトコに出掛けてるんだけど、今回は妻が箕面に行きたいとの事で箕面公園に行ってきたのよ。
妻の仕事に必要な物が箕面に売ってるって事で、仕入れついでにみんなで箕面公園で猿を見ようと提案。
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俺は箕面公園ってのを初めて聞いたんだけど、どうやら猿がいるって事で有名な観光地になっているらしい。
結論から言えば猿に会える事は無かったけど、滝を見る事ができて子供達も喜んでいたんだよね。
今回は箕面公園に初めて行ってきたので、どういうトコだったかを紹介していくよ。
箕面公園は自然と触れ合える場所
俺は箕面公園が子供が遊ぶ遊具のあるトコだと思ってたんだよね。
実際に行ってみると自然と触れ合える場所で、箕面川に沿って約3キロほど歩く自然公園だったわけ。
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まずは公式ホームページで確認してみてほしい。
どうやら箕面公園は自然や昆虫と触れ合う事ができるみたいで、夏場の夜はホタルが見れるらしい。
また、公園を進んでいくと「箕面公園昆虫館」ってのがあって、色んな昆虫の標本などが見れるみたい。
今回は入らなかったけど次来た時は入って中を見てみようと思うが、娘が昆虫を怖がっているのでどうなるかは分からんけど。
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箕面公園の終点にあるのが「箕面大滝」と呼ばれる見晴らしの良い滝があり、外国人観光客も大勢訪問する場所らしい。
俺がいいなとおもったのは夜にホタルを見るイベントをやってるってトコだね。
子供達がもう少し大きくなったら夜に連れてきて、暗闇で光るホタルを見させてあげたいんだよね。
とりあえず今回は始めて来たって事で、自然と触れ合いながら子供達と一緒に滝まで片道約3キロの道程を進んでいく事になる。
箕面公園を進んでみる
家族みんなで箕面公園を進んでみる事にしたけど、予想以上に長かった。
スタート地点は阪急箕面駅の側にあるんだけど、終点の箕面大滝に繋がってるから「滝道」と呼ばれているみたい。
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箕面駅を出て北側に行くと滝道の入り口があるから、この横断歩道を渡ってからスタートって感じだね。
そんで、今は新型コロナの緊急事態宣言解除がされたばっかりで、まだ人は多くなかったけどコロナが起きる前の土日は人混み凄かっただろうな。
滝道をのんびり進んでいくと、土産物屋さんや休憩どころが点々としてて、歩いて腹減った時でもすぐに腹を満たせるのよ。
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この写真のような土産物屋は外国人観光客が好きそうな招き猫とか、木彫りの動物なんかもあったりしたんだよね。
そしてなぜかどの店もゆで卵を売ってんだけど、俺も1個食ってみたら美味かった。歩き疲れた時に食ったから美味いんだろうなと。
更に、この滝道の店の殆どが「もみじの天ぷら」を売ってて、老若男女がおやつみたいに食べてたね。
箕面川沿いに紅葉の樹があるから葉っぱは撮り放題って感じで、もみじの天ぷらも名物化してるのよ。
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ちょっと歩くとアジサイの花が咲いている場所があったので、娘と一緒に撮ってみた。
今はちょうど梅雨の時期だし、こういった季節の花と一緒に1枚撮っていくのも自然と触れ合う楽しさかなと。
また滝道を進んでいくと、夏場の風物詩の1つとも言える川床なんかもあったんだよね。
涼しい山奥で川のせせらぎを聞きながら食事や酒を楽しむのも趣があっていいじゃない。
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更に進むと寺が見えてきたんだけど、この寺「瀧安寺(りゅうあんじ)」という名前で、参拝もできるよ。
特に秋なんかは周りの紅葉が映えていい景色になりそうな感じもするし、寺の前の広場では家族連れが休憩したり遊んだりしてた。
こういった山奥の寺って、日本らしい雰囲気を出してて俺は好きだけどね。
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ちなみに滝までの道程が長いんだけど、トイレに行きたくなる事ってあるじゃない?
この滝道は途中に何か所かトイレが設置してあるから、もしもの時も安心できるよ。
たしか4~5か所はあったと思うから、こういった配慮はありがたいんだよね。
箕面大滝に到着
そして遂に終点である箕面大滝に到着したんだよね。
家族でのんびり歩く事約1時間ちょっとで箕面大滝に到着したけど、滝を見ると疲れがちょっと和らいだ気持になった。
終点付近になると滝の音が聞こえてきて、娘が早く行こうとはしゃいで1人で走っていったけど楽しそう。
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こういった滝を見るのは俺自身数十年ぶりな気がするけど、滝の周りが涼しくて気持ちいいんだよね。
滝はマイナスイオンも放出するし、滝の音もリラックス効果があって疲れも少し和らぐ気分になるのかな?
娘は滝を眺めて嬉しそうにしてるけど、長男は途中で眠くなってベビーカーの上でずっと寝てる。
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初めて見る滝に興奮する娘は「お父さん、お母さん見て!」が炸裂し、楽しそうに眺めてるのよ。
長男は一切起きる気配がなく、せっかく滝に来たのに昼寝の時間が重なってしまい滝を見るのは次回以降に。
次男は抱っこ紐で妻の背中にいるんだけど、起きてたから滝を眺めさせてみたが、まだ赤ちゃんなので全く分からない様子。
滝の近くには飲食店があり、大勢の客で賑わっていたけど、滝を見ながら飲み食いを楽しめるのもいいよね。
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飲食店ではソフトクリーム・フランクフルト・フライドポテト等のおやつ系や、お土産用の饅頭みたいなのも売ってた。
俺は何故かゆで卵を買って食ったんだけど、疲れた体には美味く感じるのよ。こんなに美味かったのかというほどだったね。
娘は三色団子を妻に買ってもらい、嬉しそうに食べてて連れてきて良かったという思いだ。
また、鮎の塩焼きなんかも売ってるんだけど、季節の味を楽しめるから夏の内にもう一度来て食べたいんだよね。
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滝をある程度眺め、一息ついたところで帰路につくことにした。この時点で午後3時を回っていたのでちょうどいい時間かなと。
実際に箕面公園来てみるまでは、俺は動物園みたいな感じのイメージ(みさき公園みたいな)をしてたんだけど、ものすごく歩く公園だったわけ。
俺も子供もまさかの歩きまくりの公園に最初は驚いてたけど、とりあえず終点の箕面大滝まで歩いてみる事にしたんだよね。
歩きはじめると川沿いに紅葉の樹がたくさんあって、秋には綺麗な景色が見れそうな雰囲気だし季節ごとの良さを感じられそう。
次回はできるだけ8月中までには再訪しようと思う。
箕面山の猿はどこいった?
今回の最大の目的である箕面山の猿はどこいった?という疑問が残るのよ。
俺がゆで卵を買った売店のおばちゃんに聞いてみたんだけど、ここ最近は全く姿を見せないらしい。
と言うのも、どうやら箕面市が猿に餌をあげてはいけないという条例を作ったことが関係しているようだ。
野生の猿は人間が餌を与えてくれるから姿を現しているんだけど、餌をくれないなら出てくる必要がないんだよね。
恐らく箕面山奥の深い所で集団生活をしていると思うんだけどさ。
でね、昭和30年頃に人間が猿に餌付けし始めた事で箕面公園が観光名所になり、猿が天然記念物に指定されたわけ。
ただし、餌付けした事により猿が人間に慣れちゃって、食べ物を持った観光客から奪おうとしたり民家に入って行ったりとトラブルも増えて行ったのよ。
これはもう餌付けによって起きてしまった事だから、何とかしないとって事で平成22年(2010年)に「箕面市サル餌やり禁止条例」が定められたんだよね。
人間から餌が貰えない事で人前に姿を現さなくなってしまった猿たち。でも冬場はたまに見る事ができるらしい。
また冬場に箕面公園に行った時に会えたらいいなと思うけど、食べ物を見せると襲われる可能性があるから要注意。
そんなわけで、また箕面公園は行ってみようと思う。